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  • Trek ロードシューズ徹底解説|最新ラインナップ5選と失敗しない選び方のコツ

    2025年4月7日by 所沢バイクプラス
    Trekが誇る人気ロードシューズを完全ガイド
    剛性・快適性・ラスト・BOAの違いを徹底比較。あなたにぴったりの一足が見つかる!

    サイクリングをもっと快適に、もっと速く、もっと楽しくしてくれる「サイクリングシューズ」。特にTrekのシューズは、機能性・デザイン・信頼性の三拍子が揃っており、ビンディングデビューからレースまで幅広く対応しています。

    私たちは関東近郊で6店舗のTrekコンセプトストアを運営しており、日々たくさんのサイクリストの皆さまにシューズのフィッティングやご相談をいただいています。リアルな現場で得られた知見をもとに、この記事ではTrekの最新サイクリングシューズについて、ユーザー目線と専門知識の両面からわかりやすく解説します。

    今回は、Trekブランドの最新モデル5足「RSL Knit」「RSL」「Velocis」「Circuit」「Circuit Wide」について、それぞれの特長とおすすめの選び方を詳しく紹介します。商品画像をクリックすると商品詳細ページをご覧になれます。


    RSL Knit|究極の快適性と軽量性を求めるなら

    最上級の快適性を、最軽量で手に入れる。

    Trek RSL Knit ロードシューズ(ブラック)
    Trek RSL Knit|しなやかなニットアッパーと剛性14のカーボンソールが融合した最上級モデル

    RSL Knitは、Trekの最新ロードシューズラインで最高峰に位置するモデルです。最大の特徴は、アッパー素材に「ニット構造」を採用している点。これはランニングシューズでもおなじみの技術で、足全体を優しく包み込みながらも、適度なサポート力と通気性を確保します。

    また、ペダリング効率に直結するソールには、剛性指数14の「OCLVカーボン」をフルレングスで採用。ヒルクライムではダイレクトなトルク伝達を感じられ、夏場のライドでは風が足元を抜けていくような爽快感が得られます。

    • 剛性指数14(最高値)
    • BOA Li2 ダイヤル ×2
    • 高通気性ニットアッパー
    • 快適性とパフォーマンスを両立

    RSL|レース志向の高剛性・高反応モデル

    剛性、ホールド感、パフォーマンス。すべてを妥協しない1足。

    RSL ロードサイクリングシューズ|プロユース設計の高剛性モデル
    Trek RSL|合成レザーアッパーとOCLVカーボンソールを採用した、レース志向のプロスペックモデル

    RSLは、ニットが苦手な方や、より「レースライク」な履き心地を求めるライダーに向けたトップグレードのロードシューズです。アッパーには合成レザーとTPU補強が施されており、踏み込んだときの横ブレを極限まで抑え、まさに「力を逃さない」感覚を提供します。

    ソールはKnit同様のOCLVカーボンで、ペダリング効率は文句なし。さらにMETNETリリーフゾーンという伸縮パネルが足の甲の動きを自然に受け止め、レース中でもストレスなく走り切れるよう配慮されています。

    • 剛性指数14
    • BOA Li2 ×2
    • TPU補強入りの合成レザー
    • 高いホールド力と安定性

    Velocis|軽さと剛性を両立した万能シューズ

    「軽さ」も「しなやかさ」も妥協しない、万能系レーサー。

    Trek Velocis ロードサイクリングシューズ|軽量かつ高剛性な万能モデル
    Trek Velocis|カーボンとナイロンのハイブリッドソールを採用した、軽さと剛性のバランスに優れた万能シューズ

    Velocisは、上位モデルのRSLシリーズに迫る高い性能を持ちながらも、価格を抑えた“ミドルグレードの星”。実際に履いてみると軽く、ペダルに乗せた瞬間の反応性もしっかり。カーボン&ファイバーグラス混合ソールは、剛性指数10と十分な硬さがあり、週末のロングライドやアマチュアレースでも活躍します。

    アッパー素材には、高耐久なTPU(熱可塑性ポリウレタン)を主に使用し、ナイロンを組み合わせることで、しなやかさと通気性を両立しています。しかも30%リサイクル素材を使用。BOA L6ダイヤルは、ライド中でも片手で微調整が可能です。

    • 剛性指数10
    • BOA L6 ダイヤル
    • 高耐久TPUとナイロンの合成アッパー
    • 週末ライドやレース入門に最適

    Circuit|初めてのビンディングに最適な1足

    コスパ×見た目×機能、全部ちょうどいい“はじめの一歩”。

    Trek Circuit ロードサイクリングシューズ|BOAダイヤル搭載のエントリーモデル
    Trek Circuit|初めてのビンディングシューズに最適。BOAダイヤルで簡単にフィット調整できるエントリーモデル

    Circuitは、初めてのビンディングシューズにもぴったりのバランス型モデル。見た目は上位グレードを彷彿とさせるスタイリッシュさで、定番のホワイトとブラックの2色展開。しかも、BOA L6ダイヤルとベルクロの組み合わせで、締め付けすぎず簡単にフィット調整ができます。

    ソールはナイロンコンポジット製で、歩行時の違和感も少なめ。カフェストップや信号待ちの多い街中でも扱いやすく、「初めてのSPD-SLでも安心感がある」と初心者にも好評です。

    • 剛性指数7
    • BOA L6 ダイヤル+ストラップ
    • ナイロンコンポジットソール
    • 初心者にもやさしい履き心地

    Circuit Wide|足幅の悩みを解消するワイド設計

    足幅の悩み、解決します。

    Trek Circuit Wide ロードシューズ|幅広足に対応した快適設計のビンディングシューズ
    Trek Circuit Wide|足幅が広い方や甲高の方でも快適に履ける、ゆったり設計のBOA搭載モデル

    日本人ライダーの多くが抱える「幅が狭い問題」。それを解決するのが、Circuitのワイドフィットバージョンです。基本性能はCircuitと同じながら、足の甲やつま先周りにゆとりを持たせて設計されているので、長時間履いても圧迫感が少なく、足の痛みを防げます。

    「せっかく買ったけど、足が痛くて結局使わなかった…」というビンディングシューズの失敗あるあるを防いでくれる、頼れるモデルです。

    • 基本スペックはCircuitと共通
    • ワイド設計で圧迫感を軽減
    • 快適なフィットで長時間ライドも◎

    各モデルを比較してみよう!スペック早見表

    モデル 剛性指数 クロージャー ソール素材 特徴
    RSL Knit 14 BOA Li2 ×2 OCLVカーボン 通気性・快適性・軽量性
    RSL 14 BOA Li2 ×2 OCLVカーボン 剛性・ホールド力
    Velocis 10 BOA L6 ×2 カーボンとグラスファイバー複合 万能モデル・軽量
    Circuit 7 BOA L6+ストラップ ナイロン コスパ・扱いやすさ
    Circuit Wide 7 BOA L6+ストラップ ナイロン 幅広足対応・快適性

    失敗しないシューズ選びのチェックポイント

    • 剛性指数:数値が高いほどパワー伝達性が高いが、快適性とのバランスを考えて選ぼう。
    • 足型:幅広の方はWideモデル推奨。試着が重要。
    • アーチ:土踏まずの高さに併せてシューズと同時にインソールを選ぶと尚よし。
    • 用途:通勤や週末サイクリング派ならCircuit、レース志向ならRSLやVelocis。
    • BOAダイヤル:細かな調整ができるモデルが長時間のライドでも快適。
    Bontragerのアーチ測定プレートを使用している様子|土踏まずの高さを見極めて適切なインソールを選ぶ
    Bontragerのアーチ測定プレートを使うことで、土踏まずの高さを可視化し、最適なインソール選び(詳細ブログ)が可能になります。
    アーチの高さ 目安 おすすめインソール
    Low(低い) 土踏まずがほぼ床につく inForm BioDynamic Level 1(Red)
    Medium(標準) 土踏まずが軽く浮く inForm BioDynamic Level 2(Yellow)
    High(高い) 土踏まずがしっかり浮いている inForm BioDynamic Level 3(Blue)

    インソールは足裏のフィット感を高めるだけでなく、過剰な回内(内側に倒れ込む動き)を抑えて、ペダリングを安定させたり、膝や足首の負担軽減にもつながります。


    剛性はどれくらい必要?ソールの違いを可視化

    モデル名 剛性指数 快適性 剛性 おすすめ対象
    Circuit / Wide 7 ★★★★☆ ★★★☆☆ 初心者〜中級者(街乗り〜週末)
    Velocis 10 ★★★☆☆ ★★★★☆ 中級者〜レース入門
    RSL / Knit 14 ★★★☆☆ ★★★★★ 上級者〜レース志向

    剛性指数が高いほどペダリングのパワーは逃げにくくなりますが、その分ソールのしなやかさは少なくなります。Circuitのようなエントリーモデルは長時間でも快適に使えますし、RSLのようなプロモデルはレースでの力強いペダリングを最大限サポートしてくれます。


    ラスト(足型)の違いってなに?ProとCompを比較

    Bontrager inForm フットメジャーを使った足型測定の様子
    Bontrager inForm フットメジャーを使った足型計測。足長・足幅を測ることで、最適なラストやサイズ選びに役立ちます。

    「ラスト」とはシューズを成形するための“足型”のこと。Trekでは主に2種類のラストを採用しており、それぞれ履き心地や適したライダーが異なります。

    ラスト名 フィット感の特徴 向いているスタイル 採用モデル
    Proラスト つま先からかかとまでタイトに包み込む。足との一体感が高く、パワー伝達に優れる。 レース、ヒルクライム、高剛性志向のライダー RSL Knit、RSL、Velocis
    Compラスト 前足部〜中足部に少し余裕を持たせた快適性重視の設計。 通勤やフィットネス、初心者の長距離ライド Circuit、Circuit Wide

    ポイント:足が細めの方やしっかり締めたい人にはProラスト、足幅に余裕がほしい方や長時間の快適性を求める方にはCompラストがおすすめです。

    同じサイズでもラストが違えばフィット感が大きく変わるので、可能であれば店頭での試着がベストです。


    BOAダイヤルの違いってなに?L6とLi2を比較

    ダイヤル 調整方向 微調整 リリース方式 特徴 採用モデル
    BOA L6 締めのみ(時計回り) 締め方向のみ可 ダイヤルを引き上げて解除 軽量・エントリー向け Velocis/Circuit / Circuit Wide
    BOA Li2 締め・緩め両方向可 双方向に精密微調整可 ダイヤルを引き上げて解除 薄型・最上級モデル向け RSL Knit / RSL

    Li2とL6の最大の違いは、「双方向に微調整できるかどうか」と「操作の精度・耐久性」です。Li2はプロユース向けに開発されており、レース中でもスムーズに締め・緩めが可能。一方L6は操作がシンプルで、初心者にも扱いやすい構造になっています。

    BOA Li2 ダイヤル|Trekのハイエンドモデルに採用される高精度クロージャー
    BOA Li2 ダイヤル|双方向に微調整可能で、フィット感をミリ単位で調整できるハイエンド仕様

    また、BOAダイヤルが2つ付いているモデル(例:RSL)では、前足部と甲部分を別々にフィット調整できるため、より自分の足に合わせた履き心地が得られます。1つのダイヤル(例:Circuit)の場合は操作がシンプルで軽量ですが、微細なフィット調整はやや制限されます。

    Trek RSLを実際にフィッティングしている様子|BOAダイヤルで細かく調整できる
    Trek RSLを実際にフィッティング中。BOA Li2ダイヤルx2個を使えば、前足部と甲を別々に細かく調整できます。

    あなたに合うTrekシューズ、見つかりましたか?

    Trekのロードシューズは、初心者からシリアスなレーサーまで幅広く対応できるラインナップが揃っています。用途や足型に合わせて最適なモデルを選ぶことで、ライドの快適性やパフォーマンスが大きく向上します。あなたのライドスタイルにぴったりの一足をぜひ見つけてください。

    バイクプラス全店で試着できますので、お気軽にお声がけください! オンラインストアからのご注文も大歓迎です。

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    バイクプラス共同創業者ショップ経験30年、MTB好き歴38年

    1980年代後半にMTBに熱中し、アルバイト時代に老舗アウトドアブランドの自転車売場を担当。この頃に自転車整備士資格を取得し、本格的に自転車業界でのキャリアを歩み始める。2000年には外資系アウトドア専門店で専任メカニックとして勤務。その後、国内大手アウトドアメーカーの直営店で自転車売場を担当し、自転車取り扱い店舗拡大のためのスタッフ育成や販売体制の基盤づくりに貢献。 2003年には米国バーネット・バイシクル・インスティチュートへ留学し、体系的な整備技術を修得。帰国後は専門誌での記事連載やメンテナンスDVD出演などを通じて情報発信にも携わる。2007年にバイクプラスを共同創業し、全7店舗の立ち上げに関わる。 現在はオンラインストア運営やブログを中心に活動し、「専門性は高く、でも初心者にとって敷居は低く」を信条に、自転車のあるライフスタイルを提案している。

    専門/得意分野

    • マウンテンバイク/ロードバイク/クロスバイク/eバイクの販売整備およびeMTBのカスタム
    • 米国メカニックスクールで学んだ体系的な整備技術
    • ショップ運営とスタッフ育成
    • サイクリング文化の普及活動
    • e-MTBでのトレイル/グラベルライド/キャンプ

    保有資格

    • 1997年 自転車組立整備士合格
    • 1997年 自転車安全整備士合格
    • 2003年 Barnett Bicycle Institute Master Mechanic 3.0 Certified

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